あがり症の自分の、初回授業の切り抜け方「今度こそ解決編」

前々回の記事で、

僕が初回授業で緊張する理由を確認しました。


要は、

初対面の受講生が多すぎることと、

その初対面の受講生がよってたかって怒ったような表情でこっちを見てくる

から、緊張するわけです。

この原因を何とかすれば、僕は初回授業でも緊張せずに済むわけです。





さて、僕が授業する教室は大体こんな感じの場所↓

45569a00381b46e27123675e8696bd0c_s.jpg





上から見ると、こんな感じ↓

教室071201

(〇は学生)




で、僕の目線から見ると、こう↓

教室にらまれ



こ、こわい・・・怒らないで( ;∀;)


しつこいかもしれませんが、こんな状況です。初回授業って。





この状況で何かを話すのって、かなり辛いです。




さて、

学生達が真剣な表情でなく、

ニコニコしていれば

僕もある程度緊張せずに話ができる(はず)です。



つまりこんな感じ↓

教室笑顔


うん、こんな感じだったら緊張せずに話せそうですね(^^)

どうすれば、学生がこんな感じの表情になってくれるのか・・・。







そこで小話スキルが非常に重要になってくるわけです。


学生にウケの良い話をして、学生を笑わせる。

そうすることで、学生達の表情が柔らかくなり、

僕も緊張しなくなる。





お笑い用語?で言えば、「つかみが大事」ってことです。














と、いうのは非常によくわかるんです



そもそもが

教室にらまれ


このように睨まれている(ように見える)状態だと緊張しているわけで。

緊張している状況でジョークなんて言えるわけない


なんとか頑張って無理に絞り出したジョークなんて、面白くないですしね。

寒いだけで、学生はさらに白けて、悪循環です( ;∀;)










さて、ここまでで

「いやいや、そりゃ授業の最初は学生も緊張してるんだから、講師の自分たちがまず何か面白い話で学生の緊張を和らげるのは当然でしょ。それが講師の腕の見せどころやないか!!甘えんな!」

って思った先生は、あがり症じゃない先生です(笑)

You are a born teacher か a born performer か a born entertainer. ですよ。




こちとら緊張して話ができないっつってんのに

ジョークでクラスを和ませるとかできるわけないでしょ!

そこんとこよろしくお願いします。

(誰に言っているのか)





というわけで、

学生達の表情を緩ませるために面白い話をする

という案は、却下
です。

そんなんできる人は、そもそも授業で緊張するとかいう悩みもないはずです。





じゃあどうすればいいのか、というのを今から考えてみましょう。





初回授業のクラス。

学生達の視線を図で表すとこんな感じ↓

教室視線


恐いですね。学生の視線を講師がまとめて引き受けてしまっています。

針のむしろ。

緊張するなと言う方が無理。

じゃあ、この視線をなんとかすればいいわけです。




「視線をなんとかする」ということが以下の解決策の根本にある考えです。



「視線をなんとかする」という方向性さえ間違えなければなんでもいいわけですが、僕が初回授業でやっていることは、

1.パワポ(もしくは書画カメラ)を使う
2.プリント(もしくはテキスト)を使う
3.ペアワーク(もしくはグループワーク)を入れる


これらの組み合わせです。






パワポで何かの資料を学生に見せると、学生の視線はこうなります。

教室視線黒板

(黒板のところがスクリーンだと思ってください)

もう、視線を一手に引き受けなくてもよくなります。


パワポを使うと、学生の注意の対象が講師から一気に外れ、スクリーンに移動します。

僕が話していてもかなりの学生の視線はスクリーンに集中します。

これは僕が話しながらパワポをどんどん動かすからです。

スクリーンを見ていないと話についてこれないような形で授業を進めるわけです。

これはかなり気に入っている方法です。

パワポと言いましたが、実際に僕がよく使うのは「書画カメラ」と言われるものが多いです。

手元の資料をスクリーンに投影できる機能です。
(小学校で使うOHPみたいなやつです)

いい大学にはこういうのがあります。




スクリーンがない大学はどうすればいいのか。

黒板に何かを書いても、同じ効果(学生の視線の分散)は得られるのですが、

あがり症なので、

黒板に文字を書く手が震えてしまいます。

だから、黒板に何かを書くということはしません。無理( ;∀;)






そこで使うのが、プリントです。

「苦手な自己紹介の切り抜け方」でも紹介した通り、

初回授業が始まったら長くても30秒くらいで自己紹介を切り上げます。

その後、いきなりプリントをやってもらいます。

プリントの内容は今後の記事で紹介していきますが、それはともかく、

プリントをすると学生の視線はこうなりますね。

教室視線プリント


こうなってしまえば、学生の視線は自分の机の上なので、僕も緊張する理由がありません。





さて、ペアワークやグループワークもよく入れます。


ペアワークの時の学生の視線

教室視線ペアワーク



グループワークの時の学生の視線

教室視線グループワーク
(水色の〇と△がグループ)

どちらも講師のほうに視線が来にくい形になります。



ペアワークの内容ですが、

初回授業なので、ペアやグループで自己紹介してもらったり、

プリントの答えを話し合ってもらったりと色々です。
(正直、あんまり内容は重要ではないです)




ペアワークやグループワークを入れると、学生の顔がほぼ間違いなく緩みます。




ペアワークが終わって、「はい、こっち見て~」と言うと、


教室笑顔


大体こんな感じになっています。
(学生がニコニコしはじめます)


これは、ペアワークをすると学生自身の緊張が取れるからです。

学生も、周りに知らない人ばっかりの初回授業は緊張していますからね。
(だから、怒ったような表情に見える)

学生同士横のつながりを作ることで、学生たちの顔も緩んで、講師である僕も話しやすくなるので、ペアワークは結構お気に入りです。




ではまとめ。

僕が初回授業を切り抜けるためにしていること

学生の視線を避けるために、

1.パワポ 2.プリント 3.ペアワーク

を授業始まってすぐに(遅くても3~5分以内に)行う





結構苦肉の策なんですが、今のところうまくいっています。


こうやって書くと普通にどんな先生でもやっていることだとは思うのですが、

僕の場合は「視線を避けるため」っていうのがポイントです。


「自分はあがり症だなぁ」と思っている方で、今後どこかで英語を教える方の参考になればと思います!
(なるのか?)



That’s all for today!!

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Topic : 塾講師のお仕事
Genre : School

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プロフィール

Jet Bull

Author:Jet Bull
職業:英語講師

TOEIC 990(40回以上)
TOEFLiBT 109
英検 1級

自身の英語塾で教えたり、企業や大学に派遣されたりしています。

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